新しい歌舞伎座 その①

伊織智佳子

2013年04月09日 14:51


 チョット遅くなりましたが新しい歌舞伎座のお話。

 歌舞伎座新会場四日目の4月5日(金)
 こけら落とし四月大歌舞伎の第三部を観てまいりました。
 2週間ほど前に “ダメ元” で確認したら空席アリ。ラッキーでした。


 演目は『盛綱陣屋』と歌舞伎十八番の内『勧進帳』。
 花形役者が勢揃いの豪華二本立てです。

 だから・・・というワケではないと思いますが、花道の使用頻度高っ!


 ゆったりした座席でとても観やすいです。


 イヤホンガイドの他に字幕ガイドも導入されました!

 要所で短く解説してくれます。お試し価格の500円。
 正式に始まると1,000円になるようです。

 新しい緞帳は4種類。順番に紹介してくれます。
 まずは『朝光富士』。


 続いて『春秋の譜』。

 こちらは長野県出身の中島千波先生の作品。
 中島先生は、旧歌舞伎座の緞帳も手掛けていらっしゃいました。

 思わずZOOM!

 右下に中島先生の御署名が織られています。

 そして『水辺の四季』。


 安土桃山時代の原画を元にしたという『夕顔図』。

 それぞれステキですねー!

 第一部が午前11時から。第二部が午後2時40分から。
 そして第三部が午後6時10分からということで、入れ替えは大忙し!
 お土産屋さんや食事処をチェックする時間がなくて残念でした。
 落ち着いたら、ゆっくり内部を探検したいなぁ!

 あ。屋上には庭園があります。長くなったので続きは後ほど・・・。

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