『総文祭』 開幕!

伊織智佳子

2018年08月08日 12:13


 高校生の熱い夏。球児だけではありません!
 インターハイでも様々な競技が行われています。

 そしてそして、文化部も熱い!!!
 『2018 信州総文祭』が始まりました!

 『全国高等学校総合文化祭』=『総文祭』。
 42回目の今年は長野県での開催!
 県内各地の会場で、美術、演劇、音楽など、
 高校生が芸術・文化を披露しています。

 昨日は松本市内でパレードが行われました。



 沿道に集まった大勢の人々や秋篠宮御夫妻が見守られる中、
 元気に行進する高校生たち。キラキラの笑顔が眩しかった!


 国内外の高校生2100人が参加したそうです。
 夏の想い出と共に、新しい仲間も増えたことでしょう!

 パレードの前には松本市美術館へ。

 こちらにも高校生がいっぱい!


 書道部門の展示が行われています。

 お手本を見ながら字を書く「臨書」。自由に筆を運ぶ「自運」。
 「書道」といっても、表現の方法は様々。
 文字が浮き出るように彫る「陽刻」の作品もありました。

 興味深いのは、それぞれの作品に添えられた「制作意図」。
 看護師を目指す生徒さんが書いたのは、ナイチンゲールの精神。
 お母さんが発した印象的な一言を書にした生徒さんや
 開催地の長野県にちなんで小林一茶の句を選んだ生徒さんも!


 文字から溢れんばかりの気持ちが伝わってくる空間でした。

 書道部門の展示は2018年8月11日(土)までです。
 『信州総文祭』他にも気になる部門がいっぱい!
 是非お出掛けください♪


 それにしても。
 高校生だった夏、ワタシは何をしていたんだろう。。。

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