出世魚を頂く

伊織智佳子

2009年05月12日 14:59

 今日のランチは和食。
 メインは“わらさの西京焼”でした。

 パソコンで変換したら、
 最初に出た文字は“最強焼き”。
 最強・・・。どんなメニュー?!
 思わず笑ってしまいました。
 そっちも食べてみたいケド!



 「ワラサ」は、出世魚「ブリ」の呼び名のひとつ。
 同じ魚なのに、成長によって呼び名が変わるなんて面白いですね。
 さらに、地方によっても呼び名が違うようです。

 
 モジャコ⇒  (関東)ワカシ →イナダ →ワラサ
          (関西)ツバス →ハマチ →メジロ
          (北陸)コズクラ →フクラギ →ガンドブリ   ⇒ブリ

 
 これは、ほんの一例。「モジャコ」から始まって「ブリ」になるまで、
 まだまだ他にも呼び名がありました。覚え切れませ〜ん。
 養殖物を「ハマチ」 天然物を「ブリ」と呼び分けている店もあるとか。

 お正月には欠かせない地域もある縁起物。
 日本人にとっては大切な魚のひとつだからこそ、
 呼び名も色々あるのかもしれません。ありがたく頂かなくちゃ!




<オマケ>
 昨夜のおかず。“タケノコの煮物”。
 頂き物のタケノコを、下茹でしてから
 あさりとフキの佃煮と一緒に
 煮てみました。・・・旨いっ!
  
 見た目はチョット堅そうだったのに
 食べてみたら、ちょうど良い歯触り♪
 ご飯がすすんじゃいます。

 先っぽは、お味噌汁に入れるつもり。
 真ん中の部分は、どうやって
 食べようかな〜。楽しみです。


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