2011年3月19日(土)にJR長野駅コンコースで行いました
“被災地にラジオを送ろう!プロジェクト”。
大勢の皆さんにご協力頂きました。ありがとうございます!
以下、ご報告です。
●集まったラジオの数=897個 (3/17~19合計)
●お寄せ頂いた義援金=295,093円 (3/19のみ)
その他、乾電池なども数多くご提供頂きました。
復興を願う皆さんの想いと共に、お預かりしたラジオは
スタッフが本日、被災地に届けています。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました!
※当日の様子はコチラです。
<追記>
リスナーの皆さんからお預かりしたラジオ897台は、3月20日(日)に
三四六学園のスタッフの方が、宮城県庁の災害対策本部へ届けて下さいました。
今も避難所で生活する方が大勢いらっしゃる石巻市へ届けられる予定です。
以下、実際に被災地を訪ねたスタッフの方のお話をまとめました。
宮城県庁職員の方によりますと、ライフラインが途絶えている中
ラジオの存在は大きかったということです。今後の課題としては、
2次災害を防ぐことと、被災された方々のメンタルケアを挙げられていました。
また、物資は全国から集まっているものの、道路が分断されているため
輸送が出来ず、倉庫に積まれている状況にあるとのこと。水や毛布も
“足りない”のではなく“届けられない”。情報の精査と的確な物資提供が
求められています。1日も早いライフラインの復活と、物資が適切に届くことを
願います。
一方、仙台市内では通常の生活を取り戻しつつある地域もみられ、飲食店では
『こんな時だから、たくさん食べて頑張って行こう!』という張り紙もあったそうです。
被災地の方々も、前向きに頑張っていらっしゃることが何よりです。